
By: James Case
アウトドア・キャンプと言えばナイフ
無くても大丈夫だけど、一つ位あった方が便利だし心強いよねー
何より【男心をくすぐる】って言った方がいいかも((´∀`))
そんなナイフの魅力、そして自分のおススメを含め少し紹介します!
ナイフの種類
ナイフの種類もたくさんあるけど、大きく3つくらいに分類できるかな!?
「フォールディングナイフ」「シースナイフ」「ツールナイフ」の3つ
フォールディングナイフ
【フォールディングナイフ】の定番と言えば「オピネル」じゃないでしょうか!?
いわゆる折り畳みナイフの事で、ブレード(刃部)とタング(柄)が分かれているのが特徴
ステンレス製の物が多く、主に調理で使うことが多いかもね!
ブレードとタングが分かれているから「バトニング」等には少し強度が足りないと言われる
フランス製で、昔から重宝されている一品で人気です
キャンプでも多く見受けられるナイフで、比較的安価なのも人気の秘密かもね
折りたたんだ時のロック機能も有しているので、一本あるとテンション爆上がり間違いなし
料理に使うなら、カーボンより錆に強いステンレスがおススメ!
お気に入りフォールディングナイフ
Linderのフォールディングナイフ
Linderはドイツの老舗メーカーなんだ
波刃があるのが特徴で小柄ながら、作業効率は良いんだよね
SUS420のステンレス鋼で出来ているからサビには強い
ちょっとした料理を作る際に使う事が多いかな
真ん中にあるボタンで飛び出すようにカスタマイズしたお気に入りの一本です
シースナイフ

By: The Marmot
シース(鞘)ナイフは、その名の通りナイフを鞘に入れるタイプで
ブレード(刃部)とタング(柄の部分)が一体になったものでフィックスブレード(固定)とも言われる
刃厚が大きいものもあり、焚き火等で使用する「チョッピング」や「バトニング」等に使用されることが多い
手軽で有名な物は「モーラナイフ」がある

By: nachosmooth
モーラで手ごろなのは「コンパニオン」
オピネルと同じ位の値段で購入できる!2,000円台
ただし「バトニング」をメインの目的で考えているなら、同じ「モーラナイフ」でも
「フルタング」の「モーラナイフ ガーバーグ」がおススメかな
フルタングとは柄の部分も、ブレードと同様の素材で出来ているって事ね
それなら堅牢性も高いから、少々手荒く扱っても損傷は少ないと思う

stevepb / Pixabay
これもカーボン(炭素鋼)とステンレスの2種類あります
双方のメリット・デメリットを考慮したうえで、また何をメインで使用するかも考えて、愛着ある一本を決めれば良いんじゃないでしょうか?!
お気に入りシースナイフ
自分のシースナイフは「シュレードナイフ」
フルタングで刃厚も5~6ミリあり堅牢性は高いよー
同じフルタングの「モーラ ガーバーグ」が12,000円弱するところ
このシュレードは約5,000円((´∀`*))
コスパもいいよー
付属のシースはポリエステル的でちょっとなーって感じだけど
簡易的なシャープナーとファイヤースターターも付いてるんだから文句言っちゃいけないよ
砥石は600番くらいかな!?ファイヤースターターも直径5ミリ位で長さもそんな長くないから
サブとして配置して、イザという事に使うとするか!!
ツールナイフ

By: James Case
これは定番ですよねー
いわゆる十徳ナイフ的な
有名どころは「ビクトリノックス」「レザーマン」でしょうか
ビクトリノックスはスイス、レザーマンはアメリカ製
色々なラインナップがあるけど、大体ナイフ、栓抜き、缶切り、マイナスドライバー、ピンセットなどが配置されているんじゃないかな
レザーマンのCSなんかはコンパクトでカラビナ付いていたから、好きで使ってたんだけど2回失うっていうね( ノД`)シクシク…

WilliPuschel / Pixabay
小さくて携帯できるメリットがあるから、ひとつぶら下げといても良いかな
何気にピンセットは普段でも使う用途は多いし
小さいながらもノコギリが付いている物もあるよ!
お気に入りツールナイフ
自分が持っているのは「ビクトリノックス」の「ハントマン」
ナイフ大小、ハサミ、マイナスドライバー、缶切り、栓抜き、ピンセット、爪楊枝、キリ、糸通し、ノコギリなんかも付いてる
さすがアウトドア用に作られたラインナップだけある
これはキャンプだけじゃなく、普段の生活でも非常に役に立つ
外出した際にどうしても「ビール」飲みたくなる事あるでしょ!?あるよね??
特に瓶の「ビール」ね((´∀`))ケラケラ
そんな時はコイツの出番
それ以外にも洋服を買った時のタグを切ったり
チョットした時にピンセットなんか良く使うもん
ナイフの形状

StockSnap / Pixabay
ココで言うナイフの形状とは、ナイフ(ブレード)の断面図の事です
この断面図の形状によって、切る時の抵抗や材料の切られ方が変わってくるんですね
下の図に記載したもがそうですが、大きく分けて4種類に分類
【コンベックスグラインド】【スカンジグラインド】【フラットグラインド】【ホローグラインド】
また、ブレードが2~3段階で分類されるものもあり
最初に切れ目をいれる役目を果たす【セカンダリベベル】
切り入れた切断面を左右に押し広げる役目を果たす【プライマルベベル】
さらに小さいを刃をいれた【マイクロベベル】なんてのもあるそうです
グラインドの種類
ポイント
【コンベックスグラインド】・・・はまぐり刃とも呼ばれ、ブレード部分が膨らんだ形が特徴。切れ味は良くないがこの形状の為、耐久性も良く「バトニング」等の高負荷にも耐えるとか耐えないとか((´∀`*))
【スカンジグラインド】・・・ブレードの部分がストレート形状なのが特徴で、形状から耐久性も高く、また砥ぎやすいメリットがある
【フラットグラインド】・・・図を見ても分かるようにセカンダリベベルが無いのが特徴。ゆえに切断面への抵抗が大きく耐久性は低いようです。多くはカミソリなどで用いられ、シースナイフには殆ど使われていない。もちろん「チョッピング」「バトニング」には不向き
【ホローグラインド】・・・コンベックスグラインドと逆で、ブレードが凹状になっているのが特徴。ゆえに切断面への抵抗は少ない。スカンジグラインドには強度として劣っています
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ナイフの素材

cocoparisienne / Pixabay
ナイフの素材で使われる頻度が高いのが【炭素鋼(カーボン)】と【ステンレス鋼】の2種類です
それぞれメリットとデメリットがあるので、使用目的に応じてチョイスするのがいいと思います
砥ぎなどのメンテンナンスが苦手な人はステンレス一択じゃないですかね
炭素鋼(カーボン)
炭素鋼は鉄(Fe)に炭素(O)を混ぜて作られた鋼材です。メリットとしては硬度が高く砥ぎやすいので刃持ちが良いですが、デメリットとしては錆びやすいのが特徴。メンテンナンスが苦じゃなければおススメの材質ですね
ステンレス鋼
鉄にクロムやニッケルを一定量混ぜて作られた鋼材で、割合に応じて規格が変わってくる。SUS420や440などは比較的安価なナイフに多いようだ。ちなみに自分が使っているLinderのフォールディングナイフも420だね。
メリットは錆びに強いから水回りや料理なんかに向いている。デメリットはメンテナンスにおける砥ぎが難しいらしく素人では簡単にはできないみたいね。まあ自分はシコシコ砥いでるけどねー!(〃艸〃)ムフッ
以上、ナイフについてのご紹介をさせて頂きました
またおススメのナイフなどがあった際には更新したいと思いまーす
お気に入りの愛着ある1本が見つかると良いですね((´∀`*))