今回は「自作ストロップ」の紹介です
「ストロップ」って聞いたことない人も多いと思いますが
簡単に言うと、革でできた砥石の事です!
ナイフを砥石で砥いだ後、ストロップを使って仕上げる事で
さらに切れ味抜群になり、光沢も蘇る事間違いなし
市販で買うと数千円するんだけど、自作なら500円ちょいで作れちゃうから
興味ある人はチャレンジしてみてください!
材料【板・革・研磨剤・ボンド】を用意
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熱さ2センチ位、長さは20センチ位かな
もっと長い方がスライドしやすいので、30センチ位あった方が良いかもね
近くのホームセンターで端材として売ってた木の板
木の種類は忘れちゃったけど、お値段110円なりー(*`艸´)ウシシシ
サドルレザー!これも端切れで300円なり
貼る板のサイズに応じて変わってくるからね
使うのは革の表側じゃなく裏側なんだ
後は木板と革を貼り付ける「ボンド」
研磨剤と言ったら「ピカール」コスパも良いし最高の一品だよね
ピカールの研磨剤は砥石の番手でいうと4000番位らしいよ
って事は仕上げ用ですね
木板を加工
もう自分の好きな形に加工すればOK
自分的には短めで、持ち手があるような形にチョイス
なんとなく線を引いて、ノコギリ等でカットすれば完成!
とりあえず切れたけど、バリ等があるから
紙やすりなどで軽く研磨して、持つ部分を滑らかにしていこうじゃない
角が丸くなり、良い感じになってきたよー
持ち手の部分にストラップを通したいので、穴も開けてみた
電動ドライバーがあればアタッチメントで簡単に穴が開けられる!
革を切ってボンドで貼る
革を貼る位置を決めたら、革をカット
力は多少いるけど、普通のハサミで充分切れますよ
まあ、厚みがあるサドルレザーはキツイかも
剥がれるのが嫌だったんで、ギリギリまでボンドを塗ったら
やっぱり汚ーい((´∀`))ケラケラ
まあ砥げればいいっしょ!!
せっかくだから、木板の横(サイド)と上(トップ)にも
全面貼ることにした
ボンドを使うときは、広告等でテーブルをカバーしようね
とりあえず全面に貼れたら、しっかり固定するよう時間をおこう
はみ出たボンドは、後でカットすればなんとかなるでしょ?!
研磨剤を塗りこむ
ピカールを塗りこんでいく
革の裏側を使うんだけど、ケバのすき間に研磨剤が入り込むんだね
均等に薄く塗って、乾燥させよう!
裏側、横、上と
全面にピカールをシッカリと塗り込んでいく
革砥【ストロップ】完成!
開けた穴に革ひもを通し、リングを付けてみた
これでフックに掛けられるようになるね
何回か試しに砥いでみたら、革表面が黒く変色してくる
これは研磨されている証拠
表面も磨かれて切れ味も良くなるから、ヘビロテ間違いないな((´∀`))
これからナイフやハサミ等を研ぐときは
中砥石の1000番、仕上げ砥石の3000番くらいで砥いで
最後にこのストロップで砥ぐとするか!
適度なメンテナンス位なら、この革砥【ストロップ】だけで
当分の間、いけるんじゃないかな!?
自宅で砥いだりする人は、是非一度作ってみてはいかが!?
Saint Forest M/C kenji